2021.07.31に第一回日中交流戦で使用されたデッキをご紹介します。
デッキレシピ
使用者 :ニセモノ(敬称略)
ルール :イグニッションルール
禁止制限:2021.01.01~2021.08.31
リーダー
欠陥兵器
ユニット(21枚)
アドイン(10枚)
トリガー(9枚)
コンセプト
《ダウン・トレーサー》を嫌がり中央から逃れたリーダーをアクティブ特性や2マス射程のユニットで攻撃するデッキ。
自分のロストされたカードは《灰機賊の狙撃手》でフラグメントに戻し、攻撃やコストに利用できる。
相手のコストを奪いつつ、疑似的にリーダーやユニットの位置を操作することで自分の戦いやすい状況の構築を目指す。
序盤の動き
《マルチプル・スタッツァー》などで積極的にセンターゲートを奪い、リーダースキルによってアドバンテージを取っていく。
《ダウン・トレーサー》の範囲外にリーダーを移動したくなる心理を利用し、《スピアレンジマテリー》を始め射程の長いユニットで自分のゲートから攻める。
切り札・攻撃方法
《ダウン・トレーサー》の影響範囲を支配すればするほど消耗するため表側のユニットを維持しづらく、セットした場合は欠陥兵器のスキルで破壊できる。
リーダーの0スキルで《銀の薬莢》を選べば除去のためのBPを確保でき、最後は手札に戻して《銀の右腕》のデメリットを回避しつつ位置誘導したリーダーに連続攻撃しよう。
デッキを動かすコツ
《ダウン・トレーサー》は範囲外には効果がないため、アクティブ特性によってこちらのゲートに逃げられてしまう。
《機帝国式-高性能地雷-》 や《氷結の咎人》で迎撃する準備をしておこう。
オススメコンボ
《シルバーソード》は相手ターンのセット除去だけでなく、自分のターンでも《ダウン・トレーサー》を対象に使用することで《銀の右腕》のバトル回数を増やすことができ、コストにしてアクティブ特性を持たせられるため無駄がない。
左右のセンターゲートに生成できる《マルチプル・スタッツァー》は《ダウン・トレーサー》とも相性がよく、リーダーの1~3スキルで毎ターン相手のカードを破壊できる。
弱点・デメリット
《灰機賊の狙撃手》でロストしたカードをフラグメントに戻されると強力なカードの使用を許してしまうだけでなく、リーダーの位置誘導も期待できない。
リーダースキルが強力な分、《鏡の人格》や《アリューヴァの呪口》にも注意が必要。
対戦動画
2021.07.31 第一回日中交流戦-欠陥兵器 VS 鏡の人格(bilibili動画)
執筆担当:ニセモノ