2021.09.11に第五回日中交流戦で使用されたデッキをご紹介します。
デッキレシピ
使用者 :塵埃路こまき(敬称略)
ルール :イグニッションルール
禁止制限:2021.09.01~
リーダー
アルケミック・シグマ
ユニット(21枚)
アドイン(25枚)
トリガー(1枚)
コンセプト
《機帝国兵長ース・グール》や《ゼロの片鱗》など直接的な除去カードを繰り返し使い、環境読みのカード選択を真っ向から否定するデッキ。
ス・グールの効果も併せて《シルバーピース》をいち早く揃え、コスト捻出を軽くしたのち、アナライズや《リカバリーゲート》でス・グールを繰り返し生成する。
序盤の動き
ギ・バードで『世界樹』名称をサーチし、ドロー効果で手札を整えつつロストに3枚の《シルバーピース》を揃える。
BPにある場合はシグマのスキルで回収し、ついでに『MCーTYPE』ユニットを仕込んでおく。
切り札・攻撃方法
ス・グールは最大3枚ものカードを破壊できる強力なカード。
《リカバリーゲート》でアクティブ特性を持たせつつ効果を使用できるほか、アナライズで回収すれば繰り返し効果を使うことができる。
デッキを動かすコツ
ス・グールで選択するカードは「相手が今使いたいカード」や範囲の広いカードを推測するとよい。
《シルバーピース》や《銀の薬莢》を選べば『アドイン』『C』『無色』と多くのカードが範囲に入るため、少なくとも1枚は破壊できるだろう。
オススメコンボ
『MCーTYPE』ユニットをス・グールの効果でデッキの上に置き、《明滅のカタクラム》でドローすることで即座に生成できる。
HPの低いス・グールを効果ダメージから守ることができるため、《MCーTYPE チェッカー》の優先度は高い。
弱点・デメリット
ス・グールはセンターゲートに生成しなければ効果が使えないため、《カルトゥスの溶鉱炉》などのセンターゲートメタが刺さる。
執筆担当:ニセモノ