彗蒼メタルです。 今回はルール改定についてご報告いたします。 以下の内容が加わることで通常のルールとは別に【イグニッションルール】が適用されます。 適用は4月1日以降となります、どうぞよろしくお願いします。
【イグニッションルール概要】
【1】デバッグフェイズの処理変更に伴うBPの増加条件の変更
旧:デバッグフェイズのリーダースキル使用判定後にチャージ
新:デバッグフェイズのリーダースキル使用判定前にチャージ
想定される内容:センターゲートの支配駆け引きの強化
今までのルールでは、デバッグフェイズでリーダースキルの使用有無を選択してからセンターゲートボーナスが入っていました。 よってリーダースキルを使用した場合はセンターゲートを支配していてもボーナスが入らず、センターゲートを支配するメリットが薄れていました。 新ルールではセンターゲートボーナスが入ってからリーダースキルの使用有無を選択しますので、センターゲートを支配しているほど消費BPの高いリーダースキルを毎ターン使用することができ、センターゲートを支配する駆け引きがより強化されました。
【2】『奇襲』の概要調整
旧:アクティブセット状態のユニットを表にした際、すぐ移動と攻撃ができるが奇襲ではない。
新:アクティブセット状態のユニットを表にした際、すぐ移動と攻撃ができることを奇襲として扱う。
想定される内容:奇襲戦術の性能強化
今までのルールでは奇襲は特性の一部にすぎませんでしたが、アクティブセットされているユニットを表にして生成した状態と同様の結果となっていました。 初めてプレイされる方にはこの2種類の微妙な違いをお伝えしづらく、ゲーム設定上区分けする理由も特になかったため、ルールのブラシュアップとして統一する形になりました。 今回のルール変更でアクティブセットのユニットを生成する行為そのものが奇襲扱いとなります。 また、その性質上奇襲は生成されたターンのみ生じる状態となりますので、ご注意ください。 これに伴い『奇襲戦術』の効果範囲が増加・若干の変更が入りますのでご容赦ください。 ・アクティブセットのユニットを表にした段階で奇襲扱いとなるため、そのタイミングで奇襲戦術を使用できる。 ・奇襲は表になったターンのみ生じる状態となるので、現行のテキストに【特性-奇襲】を持っている・持っていないは問わなくなり、あくまで【奇襲扱いになっているか否か】で使用基準が変わる。 例:氷結の咎人は条件下で奇襲を得ますが、奇襲を得ない場合もあります。 以前の仕様では奇襲を得ていなくても、奇襲を持つことができるカードであれば奇襲戦術の対象となっていましたが、今回の改定に伴い奇襲を持った状態でユニットが出た際に使用できるとなります。 よって、先陣のグラディエーターなどの生成した後で奇襲を得た場合は奇襲戦術の対象外になります。
【3】初期リーダーの位置固定
旧:先攻は裏側で好きな位置に、後攻は表側で好きな位置に置く。
新:先攻・後攻ともに表側で一番手前に置く。
旧ルールではお互いにリーダーの位置を読みあう駆け引きが可能でしたが、ゲーム途中でリーダーの移動が可能なため、重視する内容ではないと判断しました。 初めてプレイされる方に不必要な情報をお伝えすることで混乱を招くことも考えられましたので、一番手前の初期位置で表側に置く ということで統一しました。 【変更位置(白枠箇所)
引き続きフラグメントディグレインをよろしくお願いします。